東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 講演会一覧設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2025年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2026年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2026年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2026年度の目標 >> 済生会川口総合病院

済生会川口総合病院活動報告

2025年は済生会川口に着任して10年目でした。3月まで石原鉄志先生、近藤花栄先生、齋藤彬先生と4人で活動、4月から近藤先生の交代で野田和先生にきていただきました。また永久知佳先生には2024年10月まで働きそのまま産休、12月に無事出産され、2025年4月から復職するという驚異的な働きをしていただきました。お陰で2025年度は5人体制をしくことができ、手術数の増加に大きく貢献していただきました。

川口は60万市民に対し本院と医療センターの2施設しか大きな手術ができる泌尿器科がないため、手術件数は待ち時間が2ヶ月になっています。ロボットは2019年8月にダビンチXを導入後し、泌尿器科で年間150件、外科で40件ですが、外科でも大腸に適応を広げることになり、そろそろ2台目の検討になっています。

また前立腺癌に対するHIFUを用いたFocal Therapyが2025年3月から開始しました。2025年は7件施行しましました。都内の大学病院からも複数紹介を受けておりじわじわと認識されてきています。また、7月よりアラグリオTUR-BTを導入しました。平坦型腫瘍、上皮内癌の描出にすぐれています。麻酔導入時の低血圧があり、超高齢者は除外し適応しています。

2026年は2025年に導入した前立腺癌に対するHifuを用いたFocal therapy、およびアラグリオTURBTの促進。またロボットの2台目の検討に入ることになると思います。並行して、PSMA Lu治療のための特別措置病室を2部屋作る予定で、前立腺癌に対する専門性を加速していく予定です。本年もよろしくお願い致します。


2025年振り返り

  1. ロボット手術の縦2件の縦列の開始、および2割増加⇒縦2列はRALPの縦2件を施行。入れ替え15分などスタッフも協力していただいた。ロボット手術総数は132件から163件と2割増加。達成。
  2. 論文作成:2報⇒大学の皆様の共著はお陰様で多数いれていただきました。石原先生の指導で齋藤先生が1報IJU case reportを作成していただきました。未達。
  3. 川口市民PSA健診の普及⇒2025年度は3年目となり順調に経過。川口市の泌尿器科クリニックも増加し普及している。達成。
  4. Biojet/Hifuを利用した前立腺癌局所治療の安全な導入⇒2025年3月より先進医療として開始。年内に7例施行。安全に施行でき、全例7割以上のPSAの低下を認めて降ります。:達成

 以上、達成3件、未達1件でした。


2026年目標

  1. 前立腺癌に対するHIFUを用いたFocal Therapy(先進医療B)の普及目標年間20件。
  2. 泌尿器科医のリクルートをおこない、5人体制、研究日週1日確保をし、地域から要請される手術件数と、労働環境の整備をおこないたい。
  3. ロボット手術の縦2件を年間12回。およびロボット手術総数の1割増加
  4. 済生会泌尿器科医会の共同研究(結石性腎盂腎炎)の研究責任者となっており、その報告、論文化。
  5. 論文作成:当院のオリジナル論文、2報。

橋本恭伸


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