東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 講演会一覧設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2025年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2026年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2026年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2026年度の目標 >> 川島病院

【川島病院活動報告】

川島病院の2025年度、1年間の活動報告です。現在泌尿器科は7名で2025年10月より中島先生が加わり新体制となっています。

当院は数年前まで、腎不全やバスキュラーアクセス関連の診療がメインでしたが、2023年度途中より徳島大学泌尿器科前教授の金山博臣先生が着任され、以降ロボット支援手術を含めた一般泌尿器の手術件数も年々着々と増加してきている状況です。

また、同時期に国際医療福祉大学熱海病院移植外科前教授の唐仁原先生が着任され、腎移植でも積極的な診療が可能な体制が整っています。2025年度は生体腎移植4件、献腎移植2件でした。特に献腎移植は2023年に当院で10年ぶりであったにも関わらず、以降毎年施行しており、私自身も赴任後から摘出チームを3回経験しました。中島先生が赴任された直後の2025年10月にも献腎移植が発生し、私や中島先生、指導医の唐仁原先生とともに、岡山大学病院へ出張し摘出チームとして貴重な経験を得ることができました。中島先生には、赴任早々から腎移植を含め、その他多くの業務を担っていただきましたが、優秀で熱意もあり適応力も高く、現時点で既にチームに欠かせない存在となっております。

更に当院では2025年3月から前立腺肥大症に対するAquablationが導入されました。Aquablationは水流切除とロボット制御を組み合わせた画像ガイド下自動前立腺切除術で、性機能温存性、巨大前立腺切除時の手術時間短縮等が特徴とされております。当院では現在まで16例を経験し、初期治療成績は良好です。

当院では、従来の腎不全診療に加え、ロボット手術、腎移植、排尿障害手術等、多岐にわたる分野で診療実績を向上させております。川島病院での研修を通して、失敗や反省もありますが、泌尿器科として数多くの経験を積むことができました。川島会長、水口理事長を含めこのような貴重な経験をくださった、先生方、スタッフの方々には心より感謝しております。今後のますますの発展を心よりお祈り申し上げます。


【目標】

  • RARPの完遂
  • バスキュラーアクセス関連手技・対応の確立
  • 学会発表、論文作成

中里 彰


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