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| ■ 2025年度年報 |
| | ホーム | 1.はじめに | 2.医局構成・新入局員紹介 | 3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計 | 4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2026年度の目標 | 5.関連および協力施設 活動報告・2026年度の目標 | 6.業績目録 | 7.あとがき | |
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| 教育係 9年の総括 |
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日頃より関連施設の先生方にはご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。2017年に10年勤められた前任の石田先生より教育係を引き継いで、気が付けば足掛け9年担当させていただきました。石田先生と異なり、医局の教育係とは名ばかりで、アカデミアにおける教育らしい教育はできませんでした。実質、医局人事と後期研修プログラム関連の仕事を中心に、卒後初期教育として指導医リーダー、そして学部教育としてのOSCE委員を務めてまいりました。この間、特に人事に関して様々な事案で関連施設の先生方には無理をお願いしご迷惑をおかけしました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。医局人事を中心に総括したいと思います。 最初に教育係を引き継いだ2017年に入局されたのは石山雄大先生、森山郁美先生、伊東遥先生、関戸恵麗先生の4人でした。現在も4人とも医局に所属し一線でご活躍されていることは大変嬉しく思います。その翌年、いきなり東京都にシーリングがかかり、都内で4名の前途ある若手を削減することが求められました。日本泌尿器科学会事務局に都内のプログラム責任者が集められ、私が田邉前教授の名代で会議に参加しましたが、名だたる教授陣の口から“平等にくじ引きで決めましょう”という発言があり大変失望したことを覚えています。如何に当医局が遠方に医局員を派遣して地域医療に貢献しているか、を熱くプレゼンしましたが、全く響かず空回りして冷めた空気が流れていました。幸い、持ち前のくじ運を発揮し、予定していた入局者全員を獲得できてホッとしたのもよい思い出です(渡邉先生、中村先生、根本先生、木島先生よかったですね)。その後、八千代医療センター、東医療(現足立医療)センター、常磐病院と関連施設でのプログラム立ち上げに立ち合い、リクルートできる人数に余裕ができたのは当医局の発展に少なからず繋がったと考えています。 恒例の進路希望アンケートも内容をかえてみたり、アンケート前にパブリックコメントを募ったりいろいろ試みて、可能な限り皆さんの希望にそう(単年度では無理でも、複数年で必ず)方針で運用してまいりました。結果的に希望と異なったり、不満が残ったりして医局を離れていった、もしくは失望した方もいたことと思います。心よりお詫び申し上げます。しかしながら高木教授の方針でもある、やりたくないことは強要せず、可能な限り皆さんのやりたいことを応援する医局の姿は形成できたのではないかと考えています。 この9年間で医療そのものにとどまらず、本学を取り巻く環境、医師の働き方、そして若手の先生の価値観も大きく変わったように思います。当初は研修内容の均てん化や各施設の戦力の平準化を意識していましたが、一般社会と同様、医局員のメンタルヘルスに留意する重要度が増しました。様々な施設、様々な理由でメンタル不調を伴う事案が頻発し、一般企業における人事課と産業医を兼ねたような存在として対応にあたりました。産業医を取得されている先生はご存じと思いますが、何らかの事案が生じるたび、事例性(業務に支障をきたしているか)や業務起因性(職場環境に問題があるか)、疾病性(身体的、精神的状態に問題があるか)の観点で検討するものの、毎回毎回どうすることが正解か全くわからず手探りでの対応でした。関与した双方に不満の残らない解決はないということも、また学びました。私の対応で心にしこりを残したかたもいらっしゃると思いますが、可能な限り真摯に対応してきたことは偽りが無いと断言できます。至らなかった点はご容赦いただけましたら幸いです。 この度、今年度末をもって大学を辞することとなり、今後は八木澤先生に引き継いでいただくことになりました。八木澤先生らしい人事を期待したいと思いますし、本来のアカデミアにおける教育係としての仕事(キャリア・業績形成)にも期待しています。長年こうした大役をお任せいただいた高木教授、石田教授はじめ関連病院の先生方、そして医局員の皆様、医局秘書・教授室秘書の皆様、その他関連するスタッフすべての皆様に感謝申し上げます。有難うございました。 教育係 飯塚淳平 |
| 教育係 2026活動目標 |
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4月より大学へ帰局するとともに、これまで飯塚先生が務めてこられた教育係を引き継がせていただくことになりました八木澤です。大変身の引き締まる思いでおります。
至らぬ点もあり、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご指導・ご協力をいただきながら務めてまいります。よろしくお願いいたします。 八木澤隆史 |
| 2025年 医局長を終えて |
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2023年4月に医局長を拝命し、3年目を迎えました小針悠希と申します。 医局長として毎年の目標として掲げてまいりました新入医局員の確保につきましてご報告申し上げます。3年間の合計目標人数19名に対し、皆様方には多大なるご支援・ご尽力を賜ったにもかかわらず、最終的には16名の先生方にご入局(予定者を含む)いただく結果となりました。目標には届きませんでしたが、入局してくださった先生方はいずれも非常に優秀で、バイタリティにあふれた方々であり、この人数差を十分に補って余りあると感じております。 次年度以降は、3年間の医局長経験を通じて得られた「人とのつながり」を大切にしながら、自身のさらなる成長と新たな挑戦に取り組むとともに、後輩の教育にも力を注いでいきたいと考えております。 医局長としての役目は終了となりますが、今後も東京女子医科大学泌尿器科を一層盛り上げていけるよう微力ながら尽力してまいりますので、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 小針悠希 |
| 2026年度 医局長 |
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2026年度の医局長を拝命いたしました福田洋典と申します。微力ではございますが、医局の発展のため尽力してまいりますので、何卒ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 私はこれまで、2022年度は病棟班長、2023年度は病棟医長、2024年度は外来医長を務めてまいりましたが、医局長はこれまでの役職とは性質が大きく異なると感じております。具体的には、医局全体の調整と対外的な関係構築が必要になり、非常に重積を感じております。前任の小針先生が新たに始めて頂いた多くの良い取り組みがありますので、まずは着実に引き継いでいきたいと思います。 2026年の干支は丙午(ひのえうま)になります。丙(ひのえ)は燃え盛る太陽を表現し、実は午(うま)も火を表現します。つまり2026年は火と火の組み合わせとなり、燃えるような大変激しい1年になる可能性があります。干支は60年で1周しますので、前回の丙午の年は1966年です。この年のことをネットで検索しますと、ベトナム戦争の激化や毛沢東による文化大革命、日本ですと大学紛争の始まりなどが書いてありました。このように激しい1年が予想されますが、医局においては大難が小難に、小難が無難になるよう努力していきたいと思います。 最後に、2025年度をもってこれまで大学で重積を担ってこられた飯塚淳平先生がご退職されます。私が国内留学から大学に戻ってからの4年間一緒に働かせていただき、臨床では前立腺がんを中心に幅広くご指導いただきました。お近くで拝見させていただきましたが、文字通り身を削りながら医局全体のことを考え、医局員一人ひとりに向き合って対応されておられました。大変感謝申し上げますとともに、今後の飯塚先生の益々のご活躍を心より祈念いたします。これまで大変ありがとうございました。 福田洋典 |
| 病棟医長を終えて |
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2025年度の病棟医長を務めさせていただきました。 今年度の病棟運営は、岡田班長、池田班長のリーダーシップのもと、新入局員5名(早川先生、中井先生、水野先生、菊池先生、諫山先生)や、移植班には3名のフェロー(髙井先生、西川先生、北先生)が来てくださり、大変恵まれた陣容で臨むことができました。 当直体制が変更になったり、例年に比べて、献腎移植の件数が多く、毎週のように調整が必要な状況であったほか、腫瘍の分野では、新規薬物治療が続々と登場したりと、多くの課題に直面した一年間でした。しかし、スタッフが一丸となり、対応してくださり、病棟運営を円滑に進めることができました。 様々な場面で皆様に多大なご支援を賜り、大きなトラブルがなく、一年間の任を全うすることができました。この場を借りて心より感謝申し上げます。 中山貴之 |
| 2026年度 病棟医長 活動目標 |
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2026年4月より病棟医長を拝命いたしました森山郁美です。 近年の病棟は、看護師・医療スタッフの入れ替わりや人員不足が続く一方で、泌尿器科の病床数は増加し、手術件数および重症症例の管理も引き続き高い水準で推移しています。 さらに2026年度は、病棟医の人員も例年より少なく、病院運営においてもシステム変更などにより、これまで通りの運用が難しい場面が増えることが予想されます。 このような状況だからこそ、一人ひとりが病棟管理に対する責任を意識しつつ、互いに協力し合い、無理のない体制で業務を行うことが、安全で質の高い医療の提供につながると考えています。 微力ではありますが、病棟全体が円滑に機能するよう努めてまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど、またお力添えを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。 活動目標
森山郁美 |
| 外来部門 活動報告(2025年度) |
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本年度の外来班は、蓑田、和田先生、森山先生および3年目の先生方を中心に構成され、伊東先生、吉野先生にも外来診療を分担いただきました。後期研修医の先生方には、処置・検査・処方のみならず、サマリー作成や緊急入院対応まで幅広く担っていただき、外来診療の質の維持に大きく貢献していただきました。 外来部門全体としては、安定した診療体制を維持しながら円滑な外来運営を継続することができました。日常診療に加え、急患対応、緊急入院調整、検査・処置体制の整備など、多岐にわたる業務を外来班の先生方に支えていただきました。 外来診療実績としては、新患外来患者数4,091名、再診患者数31,445名を受け入れ、外来検査件数3,403件、外来手術件数1,459件に達し、例年と同様の診療活動を継続することができました。これらの実績は、患者様をご紹介いただいた関連病院の先生方をはじめ、多職種の皆様のご支援の賜物と深く感謝しております。 この一年、外来運営において至らぬ点もあったかと存じますが、和田先生・森山先生をはじめ医局員、看護師、事務スタッフの多大なご協力により、安定した診療体制を維持できましたことに心より御礼申し上げます。 最後に私事ではございますが、本年度をもって当教室を退局いたします。私は2015年に入局し、済生会川口総合病院、ときわ会常磐病院での研修を経て、その後本院で勤務させていただきました。本院に戻ってからは班長、病棟医長、外来医長を務めさせていただき、診療・教育のすべてにおいて多くのご指導と学びを得る貴重な年月でした。思い返せば、充実し楽しい時間ばかりであり、これまでお世話になった先生方に心より感謝申し上げます。今後も当教室の更なる発展を心より祈念しております。 これまで大変ありがとうございました。 外来医長 |
| 2026年度 外来医長活動目標 |
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2026年度の外来医長を拝命しました吉野です。
これらを通じて、外来診療の質・効率・安全性を高い水準で維持しつつ、スタッフが過度なストレスを感じることなく働ける外来体制を構築し、患者満足度の向上と持続可能で質の高い外来診療体制の確立に努めてまいります。よろしくお願い致します。 𠮷野真紀 |
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