東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 講演会一覧設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2023年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2024年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2024年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2024年度の目標 >> 千葉西総合病院

千葉西総合病院の活動報告

2021年12月より赴任し、早2年が経過しました。2022年4月より常勤医師4名(指導医3名、後期研修医1名)の体制で診療を開始し、外来患者数・入院患者数・手術件数も増加傾向にあります。

手術日は月~木で施行しており、5列/週の枠をフル活用しております。月・木にロボット支援下手術や腹腔鏡手術、開腹手術などを実施し、今年は昨年と比しRARPは59→73件、RAPNは9→21件と増加しております。経尿道的手術もTUR-BT 119件、TUL 139件と数をこなしております。2024年からはMRI fusion biopsyが稼働を開始し、CVPも年内に導入・開始予定です。当科の目指す方向として、地域医療の中核を担うだけでなく、専攻医の先生方にも臨床修練の場として提供できればと考えております。

2024年10月より当院の専攻医である雲野先生が本院へ異動し、遠藤先生が当院へ来て下さる予定です。雲野先生は医療に対し実直であり、本院での臨床最前線を経験し、臨床研究の面でも実りある研修ができればと願っております。また遠藤先生には足立医療センターを初めとした関連病院での成果を当院で発揮しつつ、ロボット手術を初めとした腹腔鏡下・開腹手術の修練に努めてもらいたいと思ってます。


2024年の目標

  • RARPの件数 80症例以上
  • MRI fusion biopsyやCVPを軌道に乗せ、データを蓄積していくこと
  • メンズヘルス外来の開設(できれば)

最後に、いつも当院の外来をはじめ診療のお手伝いに来て下さっている先生方には大変感謝しております。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

羽田圭佑


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