今年度は、林田章宏先生が就職して頂き、鈴木浩司先生を含めて泌尿器科の常勤医師が３人になりました。また、諸先生方からのご支援も頂き、感謝しております。

診療活動は、今年度も新型コロナウイルス感染症等の対応に追われ、苦慮した1年でありました。1日平均外来患者数（透析患者を除く）は、 44.8人でした。また、透析患者数は 231人で、新規導入患者 10人、転入患者 5人でした。年間手術件数は、660件でした。前立腺全摘 1件、腎摘・腎尿管全摘（開腹） 2件、TUR－BT 38件、TUR－P 16件、ESWL 120件、TUL-U 14件、TUL-B 8件でした。シャント関連の手術は、内シャント造設術 7件、表在化 2件、PTA 305件でした。

今後も厳しい医療状況は続きますが、十分な感染症対策を講じて安心安全な医療提供に努め、患者様を中心とした暖かみのある医療を提供できるよう努力していく所存です。今後ともご指導、ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

木原　健