東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 講演会一覧設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2023年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2024年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2024年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2024年度の目標 >> 川島病院

川島病院 活動報告

川島病院に赴任して1年以上が経過しました。

日々の業務では大きく分けて泌尿器と腎不全の2つの分野で診療にあたっています。

泌尿器分野においては2022年度から当院でもダヴィンチXiによる手術が始まりました。

2023年度は徳島大学泌尿器科前教授の金山博臣先生を新たにお迎えし、ダヴィンチによる手術件数をさらに伸ばすことができました。また、新規の化学療法レジメンも導入されるなど、泌尿器科領域の診療の幅もますます広がることとなりました。

腎不全領域では、主にバスキュラーアクセスの作製やアクセストラブルの対応にあたっています。患者さんごとに千差万別なアクセスに悪戦苦闘しながらも、アクセス治療の奥深さを感じています。腹膜透析ではカテーテル挿入からカテーテル感染や腹膜炎などのトラブルに対応しています。腎移植も件数はそれほど多くはないですが、主治医として術前から一貫して治療にあたっています。2023年度より国際医療福祉大学熱海病院移植外科前教授の唐仁原全先生をお迎えし、手術の機動性もさらに高まっており、特に2023年は当院でもおよそ10年ぶりに献腎移植を行っています。

最後になりますが川島会長・水口理事長をはじめ多くの先生・スタッフの皆様のおかげで、充実した研修生活が送れましたことに深く感謝いたします。今後のますますの発展を心よりお祈り申し上げます。


来年度の目標

  • ロボット手術の件数増加
  • 学会発表・論文作成

川島病院 野崎修平


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