東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 講演会一覧設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2023年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2024年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2024年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2024年度の目標 >> 東京女子医科大学八千代医療センター

2023年度 活動報告

人事面では令和5年度より地域の若手泌尿器科医の育成に協力するために、千葉大学からの後期研修医も受け入れることになりました。その第1号として始関貴大先生が4月から当院に単身着任しました。様子もわからない病院に配属され、さぞかし心細かったことかと思いますが、関戸先生、山下先生の指導のもと、「天才」と言われる(誰が言ったのかは不明ですが)だけに上手に適応して、手術、病棟、外来さらに外科当直など多方面で頑張ってくれております。また、9月末で長らく当科の若頭として頑張ってくれていた長坂先生が足立医療センターに異動となり、新たに始関先生と同期である久保田先生が来てくれました。まだ半年経過していませんが、関戸先生、山下先生の熱血指導のもと、秀才ぶりを発揮しております。

診療面ですが、病院としては引き続き心許ないですが、泌尿器科はお陰様でこれまでとほぼ変わらず診療を継続できております。腎移植は関戸、山下先生がメインで執刀されております。献腎移植も2件あり、ドナー情報は増えており、これからさらに忙しくなりそうです。また昨年末は関戸先生が新潟の提供施設まで単身で摘出に向かってくれ、心強かったです。また、院内の臓器提供体制の整備も進めており、10月の臓器提供推進月間にはグリーライトアッププロジェクトに参加し、ライトアップを行いました。RARPは始関先生、久保田先生が主に執刀しており、指導医は目が離せません。

教育面では毎月病理カンファレンス、画像診断カンファレンスを開催しており、後期研修医の2名には専門医試験に向けて病理所見や読影のポイントなどについても指導いただいております。また、ウエットラボもコロナ明けで、久々に開催できました。手技の精度を上げるために、積極的にドライ/ウエットラボでのトレーニングを推奨しております。

レクリエーションではちょいちょい開催する慰労会はさておき、昨年は久しぶりに仕事終わりにみんなでZOZOマリンスタジアムにナイター観戦に行きました。海風が心地よく大変リフレッシュできました。ビールも美味かったです。今年もぜひみんなで行きたいと思います。

image
八千代医療センター 乾 政志、山下かおり、関戸恵麗、久保田哲嗣、始関貴大

2024年度の目標

  • 後期研修医RARPコンプリート
  • 専門医試験100%合格
  • 腎移植30件以上
  • 院内臓器提供体制の整備と院内コーディネーター(ドナーコーディネーター)の育成
  • レシピエントコーディネーターのスキルアップ
  • 臨床研究の推進→学会発表 論文化

八千代医療センター 乾 政志


[ 前のページへ戻る ] [ ページトップへ戻る ]

Copyright (C) The Society of Urological Disease at TWMU All Rights Reserved.