東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2021年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2022年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2022年度の目標6.業績目録7.あとがき

4. 東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2022年度の目標 >> スタッフ2022年度目標

2022年活動目標

日頃より各関連施設の皆様にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。中期的な視点に立った研修を考慮した人事担当という意味で教育係を名乗らせていただいております。近年専門医の充足予測から都心部のシーリングが行われていませんが、充足率は年々上昇傾向であり、シーリング対策への取り組みは依然必要と考えています。また、医局員の労働環境についても様々な要望が出るようになり多様性を増し、さらには2024年に迫った医師の働き方改革への対応もも求められています。そうした変化に対応できる人事体制構築に向け労務関係の知識の必要性を個人的に痛感しています。引き続き医局員が充実した研修を行える環境を整えていきたいと思います。宜しくお願い致します。

教育係目標

  1. 円滑な医局人事の遂行
  2. ダイバーシティ向上に向けた取り組みを行う
  3. 新入医局員の確保
  4. 専門研修プログラム地域シーリングへの対策
  5. <個人的な目標として>働き方改革に対応できる労務関係の知識充足

教育係 飯塚


2022年度 医局長 目標

2022年度から医局長を拝命致しました神澤太一と申します。
ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

目標

  • 新入医局員の確保
  • 研修医指導教育システムの確立
  • 効率的な労働環境の整備と労務管理

神澤太一


2021年度病棟医長を終えて

一年間、病棟医長を務めさせて頂きました八木澤隆史です。
多くの手術症例、ハイリスク症例も少なくない日常の病棟業務において、病棟医長として科内での円滑な情報共有体制と医療安全を重視した病棟管理の維持を目標に一年間務めて参りました。移植班、腫瘍班にそれぞれ20名前後の患者さんが入院されている中、班長の渡口先生、蓑田先生を中心に病棟班の先生方には安全な病棟管理の維持に尽力頂きました。

セーフティーマネージャーを兼任しました。インシデント・アクシデント発生時の診療科内および医療安全推進部への速やかな情報共有を行いました。一部の症例に関しては院内全体の事例検証会での客観的な原因分析、再発防止策を議論したことがその後の病棟管理の一助になったことは言うまでもありません。

また、COVID-19の病棟内での感染防止に関し、院内ルールに基づいた対応を先生方に数多くご協力を頂きました。泌尿器科の感染リンクドクターとしてこの場をお借りして感謝申し上げます。

この一年間、至らぬ点も多々あったかと存じますが、常々支えて頂きました皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

八木澤隆史


2022年度 病棟医長

2020年4月から1年間班長を務めました。COVID-19による1度目の緊急事態宣言が発令し日本中が大混乱の中、特に新入医局員の先生方にはPCR当番やコロナ病棟派遣など、危険と隣り合わせの最前線に立って仕事をして頂きました。無事1年間班長を務めることが出来たのも蓑田亮副班長をはじめ、班員の皆様のご尽力あってのことだと思います。この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

2022年4月より病棟医長を拝命致しました。オミクロン株が猛威を奮っている中、本年度の目標を以下に挙げます。

  1. 安全な医療の提供・運営
  2. コロナ対応の再徹底
  3. 病棟医の業務効率化

今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

小針悠希


外来医長を終えて

2021年4月より外来医長を務めてまいりました。

Covid-19流行下、また限られた人員の中、皆様の献身的なご協力のもと、無事に運営することができました。心から感謝申し上げます。

今年度は、患者さんからの声に対応できるようシステムの変更を行いました。

具体的には、再診医枠の名称だと担当医がわからないという不安の声があったため、担当医を明記するように変更しました。それにより患者さんからの不安が改善されるだけでなく、担当医は名前が出ることで、より責任を持って診療にあたることができました。

処置の待ち時間が長いことについては以前からご意見を頂くことが多数ありました。こちらは新年度からの対応になりますが、泌尿器科処置について時間枠を設けることで、朝に密集しないようなシステムを立ち上げる予定です。

外来業務は日々さまざまな状況に対応しなければなりません。外来スタッフとのコミュニケーション、臨機応変に対応することが大切だと感じた一年でした。

外来医長は後任に代わりますが、引き続き皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。

神澤太一


2022年度 外来医長活動目標

新年度の外来医長を拝命しました八木澤隆史です。よろしくお願い致します。今年度の活動目標を挙げさせていただきます。

1.業務を円滑に遂行できる環境の維持
様々な処置や透視下手技、前立腺生検、ESWL、予約外及び他科依頼診察、一部の患者さんの入院前PCR検査、術前サマリー作成など外来班の業務内容は多岐に渡ります。限られた人数と時間でこれらを円滑に行っていく必要があります。医師どうしはもちろん、コメディカルとのコミュニケーション・情報共有を適切に行うことでチーム医療が成熟し、スムーズかつ安全に業務を遂行できる環境を維持していきたいと考えています。

2.医療安全の徹底
外来処置には侵襲を伴うものも多く含まれます。手技に伴う合併症やインシデント・アクシデントが発生する可能性があります。手技施行前のブリーフィングを引き続き徹底します。また、インシデント・アクシデント発生時には迅速かつ適切な対応ができるよう心がけ、その後フィードバックを行っていきます。

3.教育
後期研修医の先生方に2〜3ヶ月毎に外来班にて活躍していただく予定となっています。様々な処置や治療が日々並行して行われており非常に慌ただしいですが、業務の合間に適切な手技やトラブルシューティングに関して指導する機会を積極的に設けていきたいと考えています。

八木澤隆史


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