東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2012年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2013年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2013年度の目標6.業績目録7.あとがき

7. あとがき

医局長を終えて

一年間という期間は本当にあっという間でした。

以前より自分の中に理想の医局長像がありました。
仕事の相談はもちろん、個人的な問題も相談できる。
これまでの人事の背景を考慮して今後の人事を考えてくれる。
派遣先の様子を気にかけてくれる・・・。

こんな事を考えていましたが、現実は厳しくとてもこのような医局長たり得ませんでした。これまで一方的に下の立場から医局長という存在に甘えを感じていただけなのかもしれません。実際は、相談に乗るつもりで話をすれば医局長のぼやきを聞かされたと言われてしまう始末でした。

現実は医局のマネージメントよりも様々な事務案件の処理に追われる日々でしたが、医局運営の裏側を垣間みることができ、要求するばかりの立場からその利害調整や運営に多少なりとも関わることができたことは非常に勉強になりました。また、様々な委員会・会議に参加することで他科の先生とつながりができたことも良い経験となりました。

医局長を終えた現在、医局が何をしてくれるか、ということより医局を構成する一人員として医局に何ができるかを考えて行動できる様になりたいと考えています。

人員配置が構想通りに行かず偏った研修になってしまい負担をかけてしまった先生方にはこの場を御借りしてお詫び致します。

また、このような貴重な機会を与えて頂きました田邉教授、スタッフ先生方、同門先生方、御助力頂きました皆様全ての方にこの場を御借りして御礼申しあげます。

ありがとうございました。

飯塚 淳平

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