東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2009年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2010年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2010年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2010年度の目標 >> 済生会川口総合病院

済生会川口総合病院 活動報告・2010年度の目標

昨年は、奥村先生が定年退職されて、かなり厳しい環境の変化があった。4月より、3人体制(龍治、菊野、今井)となり、外来を大学の先生に助けていただき感謝している。しかし、マンパワー不足から、緊急の小手術の対応が難しくなった。この結果、年間約70件試行していたブラッドアクセスを、ほぼ全面的に血管外科にお願いすることとなった。また、献腎移植も大学にお願いした。一方、当院は、がん診療連携拠点病院であり、以前よりがん治療に力を入れてきたこともあり、がん関連の全身麻酔下手術が約3割増加した。この結果、10月に若松先生が赴任されるまでは、いっぱいいっぱいの状況であったにもかかわらず、科の月収益は過去最高を記録することとなった。泌尿器科医の減少の中、限られた人材、医療経済の厳しさが増す環境で、今後、高水準の医療を提供し、魅力的な教育環境を提供するには、疾患の選択と集中が必要と考えている。このため、本年は、さらにがん関連手術を増やしていきたい。
龍治 修

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