東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2009年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2010年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2010年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2010年度の目標 >> いわき泌尿器科

いわき泌尿器科 活動報告・2010年度の目標

ときわ会グループにとって、昨年は大きな節目となった年でした。平成21年11月に、いわき市と、「いわき市立常磐病院の引継ぎに関する基本協定書」を締結し、平成22年4月より同病院を財団法人ときわ会が運営することとなりました。また、双葉郡楢葉町に、ときわ会グループとしては2番目にあたる介護老人保健施設(楢葉ときわ苑)を、平成22年夏に開苑することが決定しています。

いわき市立常磐病院の歴史は、昭和18年に開院した湯本町国民健康保険組合の診療所から始まります。その後、常磐地区はもとよりいわき市内外の医療を支えてきた中核病院として発展してきましたが、国の一市一公立病院の方針のもと、今回民間に譲渡されることになりました。

常磐病院の引き継ぎにあたり、ときわ会に課された課題は、現在の常磐病院の機能を維持しさらに発展させることです。しかしこの課題は、医師不足や看護師不足に代表される今日の危機的医療状況では、一民間医療グループには決して低いハードルではありません。今後、平成22年4月、竹林病院の機能を常磐病院に移転、平成23年4月、いわき泌尿器科病院の機能を常磐病院に移転し、ときわ会グループの基幹病院として運営していく予定です。

また常磐病院では120床の一般病床、120床の療養病床、140床の透析床を予定しています。さらに最新のCT、MRIを設置し、PET-CTも導入し画像診断にも力を入れていく予定となっています。これからも東京女子医大泌尿器科との連携をこれまで以上に密にして、さらにレベルの高い医療を提供していきたいと考えています。今後とも皆様のご協力ご支援をよろしくお願いいたします。

新村 浩明

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