東京女子医科大学泌尿器科腎泌尿器癌研究会

東京女子医科大学泌尿器科　腎泌尿器癌研究会

■ 2009年度年報

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4. 東京女子医科大学泌尿器科学教室　活動報告・2010年度の目標 >> スタッフ　2010年度の目標

主任　田邉一成咋年の目標：
1.	基礎研究の充実：免疫寛容モデル確立（確立できず）
2.	在院日数の10％短縮（達成できている）
3.	泌尿器科グループの立ち上げ（現在、大きく前進しつつあり）
4.	卒後教育の充実（病理カンファなど充実しつつあり）
5.	共同の臨床研究の遂行・完結（ユリーフ、イムシスト、ベシケア）（進行中であるが今年中には達成可能）
今年の目標：
1.	基礎研究の充実：免疫寛容モデルの確立（尾本、田邉中心にプロトコールの確立中）
2.	中央病棟9階への移転と5床増床にともなうオペ件数の20％増加
3.	共同の臨床研究（ユリーフ、イムシスト、ベシケア）の完結
4.	プログラフ・グラセプターの比較研究の完結
5.	国際共同研究の推進（リツキサンの予防投与）
医局長　清水朋一
新医局長としての抱負 4月より新医局長になるにあたりの抱負を述べます。昨年は外来医長としてやってきましたが、あまり十分なことができなかったとの反省があります。そこで4月以降はしっかりやりたいと思います。医局員の皆様へ週間スケジュールを通知したり、連絡事項の伝達をしなければなりません。リスクマネージャーも兼任するため、リスク管理もしなければなりません。医局員の不祥事については診療部長である田邉先生と医局長が責任を負うことになります。昔の心研の暴行事件でも当時の診療部長と医局長に処分がくだされました。そのため公的なことから私的なことまで問題があれば是非教えてください。解決できることは一緒に解決していきましょう。もし警察につかまることがあっても引き取りにも出向きます。とか言っておきながら、自分がやっかいになるようなことは避けねばならないと思います。ということで今年の目標は「職務を全うする」ことと「つかまらない」の2つにつきます。何卒よろしくお願いいたします。
病棟医長　飯塚淳平
4月から病棟医長となる予定です。病棟激変の時期であり微力ながら尽力したいと考えております。現在の諸業務に忙殺という感が拭えませんが、諸先生方に、なにより患者さんに迷惑をかけないよう専心したいと思います。諸先生方の御協力を切にお願い申し上げます。病棟医長としての目標は以下の通りです。
1.	医療安全の担保を第一とする病棟移転に伴いスタッフ構成の大幅な改変、入退院の運営方法の変更などが予想されます。特に4月は病棟医の構成が大幅に変わる時期でもあり、医師-コメディカルのみならずコメディカル間における混乱も予想されます。まずは極々当たり前ですが患者さんの安全を第一に運営したいと思います。
2.	病棟運営の効率化を推進一見医療安全と相反する概念のようですが、一定の医療水準を担保しつつ定型業務の単純化・統一化をすすめることで在院日数の短縮を含め効率的な病棟運営を目指したいと思います。そのためのパス化、マニュアル化をより進めたいと考えます。定期的な病棟勉強会やミニカンファなどによりコメディカルとの情報や方針の共有を心がけたいと思います。
教育係　石田英樹
2009年目標
1.	新後期研修医制度1年目（専門医新制度1年目）の専門医試験合格（達成）
2.	2009年度版、女子医大泌尿器科後期研修医教育カリキュラムの見直しと作成（新たに外来診療を必須要綱とするなど）（達成）
3.	ウロロジーフォーラムのさらなる充実（4月は前立腺腫瘍、7月は性機能、10月は移植フォーラムの予定）（達成）
4.	最低3名の平成21年度後期研修医の獲得（達成）
5.	平成21年度入局5名後期研修医の平等な研修配分（出張など）（達成）
6.	臨床大学院生の大学院業績のチェックおよび中間発表の準備（達成）
7.	後期研修医全員の臨床実績および業績(学会発表、論文)のチェック（英論文７編達成）
2010年目標
1.	新後期研修医制度2年目（専門医新制度２年目）2人の専門医試験合格
2.	ウロロジーフォーラム（4月尿路感染症、7月前立腺、10月移植）
3.	最低3名の平成22年度後期研修医の獲得
4.	平成22年度入局4名後期研修医の平等な研修配分（出張など）と研修医師による研修病院の逆評価システムの導入（2010年夏ごろアンケート予定）
5.	後期研修医全員の臨床実績および業績(学会発表、論文)のチェック（最低月1編）

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