東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 | 設立趣意書 | 会則 |
■ 2019年度年報 |
| ホーム | 1.はじめに | 2.医局構成・新入局員紹介 | 3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計 | 4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2020年度の目標 | 5.関連および協力施設 活動報告・2020年度の目標 | 6.業績目録 | 7.あとがき | |
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戸田中央総合病院 泌尿器科・移植外科の2019の活動報告 |
戸田中央総合病院では、4月より移植外科部長の尾本先生が余丁町クリニックに転勤に伴い、清水(泌尿器科・移植外科 総部長)と飯田先生(泌尿器科部長)の部長2人体制になりました。関戸先生と渡口先生が4月より加わり、西村先生が残留となって、小野原先生も含めた医局員6人体制で特別顧問の東間先生にも協力していただいて日々仕事してます。 2019年は尾本先生の病院訪問の成果が出始めて、生体腎移植は25例施行しました。戸田中央総合病院における腎移植総数も300症例を超えました。さらに4月には脳死体腎移植も当院では初の施行となりました。尾本先生に協力していただき、さいたま赤十字病院にハーベストに行き、腎臓搬出時にレシピエントに入室してもらい、総阻血時間が4時間30分という短さで施行することができました。日曜日でしたが朝9時に病院集合から、手術終了後のICU入室まで12時間強ですべてが終わり、日常診療に支障なく終えられて良かったと思いました。 大学からの応援によりロボット支援前立腺全摘61例とロボット支援腎部分切除術も15例施行しました。ロボットはダ・ヴィンチSiからダ・ヴィンチXへの機種変更が、中央グループの中の一部の人に懸念されながらもなんとか可能となり2020年4月から稼働可能となりました。 2019年は結石に関してTULが90例と増えたとともに、PNLとの併用のECIRSも施行開始しております。移植尿管結石のPNLも施行しました。 シャント手術も161例と増加しております。 TUR-Btも122例と症例件数が増えてきていますが、残念ながら膀胱全摘除術は1例でした。 2020の活動目標
清水朋一 |
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