東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2019年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2020年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2020年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2020年度の目標 >> 大久保病院

2019年度の活動報告

歌舞伎町のツインビルの一棟(18階建て)が大久保病院なのですが、昨年8月から病院の大規模改修工事が始まりました。まずは8階にある医局および事務部門が引っ越すことになり、もう一方のビルの1階と2階(以前はアウトドアショップの店舗)を改修して、新しい医局および事務部門として活用することになりました。 おかげで医局は以前より広くて、きれいで快適な空間となりました。これから5年かけて病院全体の改修を行う予定です。

大久保病院は場所柄、以前より外国人患者さんの受診が多いのですが、今年は東京オリンピック開催の年でもあり、さらに増加することが予想されており、タブレット端末を介しての外部通訳の導入や問診票等の各種文書の外国語版の作成などの準備を行なっています。オリンピックを一人の観客として楽しみにする一方、医療従事者として、少しでもサポートできればと、思っています。

昨年度の大久保病院泌尿器科・移植外科としては、都立病院、公社病院の腎臓内科からの紹介により、9件の生体腎移植を行いました。2020年1月の時点で、順調に紹介患者さんの紹介受診があり、昨年度以上の件数を期待しています。

一般泌尿器科に関しては、大学からの協力を得て、内視鏡手術や膀胱全摘術を少ないながらも行っており、今後も少しずつ症例数を増やしていきたいと考えています。

当院は大学のようなハイボリュームセンターではありませんが、小規模の当院ならではの、きめ細かい医療を提供していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


2020年の目標

  1. 生体腎移植件数:年間20件
  2. 泌尿器科手術症例の増加
  3. 国内および国際学会での発表

白川浩希


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