東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2018年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2019年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2019年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2019年度の目標 >> 戸田中央総合病院

戸田中央総合病院報告

戸田中央総合病院の泌尿器科、移植外科の1年間の報告をさせていただきます。

2018年4月からの人員としましては、東間先生をはじめとして、清水先生、尾本、飯田先生、当院2年目の坂本先生、それと新たに西村先生、小野原先生を加えたメンバーでスタートし、手術、外来、病棟業務を行っております。

泌尿器科関連では前立腺癌のRARP症例を増やすために、主な紹介先である新座志木中央総合病院、朝霞台中央総合病院、佐々総合病院へ出向いて患者を紹介していただくようお願いしておりましたが、その効果があってか2017年RARP症例は51例から2018年は73例と症例数を伸ばすことができました。今後もますます症例数を増やせるよう努力していきたいと思います。またRCC症例はそれほど当院では多くはありませんが、ダビンチを用いた腎部分切除術は2018年11例と昨年7例より少しずつ増えております。結石治療におけるTUL関連は2018年74例と、昨年の50例と比較して多くの症例を経験いたしました。さらに症例を増やしていければと考えております。

移植関連では年間症例数が22件とようやく20件を超えるようになりました。今後もこの症例数を維持できるよう努めてまいりたいと思います。またアクセス関連では昨年グラフトも含めた内シャント造設術が87例でしたが2018年は148例と非常に増え、今後も当院の腎臓内科の先生や、近隣の先生方と連携を図って、腎移植希望患者やアクセス関連の紹介やトラブルに対応するなど努力していきたいと思っております。


来年度目標

  • 手術症例の増加(特に前立腺癌、腎癌に対するダビンチ手術、移植手術の増加)
  • 地域連携の会を年3回程度開催(新規患者獲得のため)

尾本和也


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