東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2013年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2014年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2014年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2014年度の目標 >> 東京女子医科大八千代医療センター

東京女子医科大八千代医療センター 泌尿器科 活動報告・2014年度の目標

昨年5月より泌尿器科長として着任し、1年が経過しました。八千代医療センターは、閑静で、緑豊かな場所にあり、病院の環境としては申し分ありません。また、非常にactivityの高い病院であり、特に病診連携、院内連携はすばらしく、様々な事柄に対して、多くの職種の方が積極的に関わってくれますので、非常に助かります。

この一年は鬼塚先生が築かれた泌尿器科の礎を受け継ぎ、質を損なわないように、診療を続けることだけで精一杯でした。ロボットを買ってもらう勇気がないので、昨年夏からLRPを開始し、田邉教授、飯塚先生のご指導をいただきながら、少ない手術枠で少しずつですが、症例をこなし、認定の申請がようやく出せそうです。ロボットを知っている身としては、尿道膀胱吻合には忍耐が必要でしたが、3Dが導入されてからはかなり楽になりました。現在は7月からの腎移植を開始にむけて、各部署との調整(闘い?)や準備に追われています。

高齢者が多いため、悪性腫瘍、結石、排尿障害などの患者さんも多く、特に悪性腫瘍では、高齢者に対しても化学療法を積極的に行っています。鬼塚先生には診療だけでなく、マネージメント面においても色々とサポート頂いております。金光先生にはレジメン改訂やクリニカルパスのアップデートなど、診療体制強化に向けて頑張ってくれています。斉藤先生は今年の専門医試験にむけて、日常診療は勿論、勉強会や学会発表等でのプレゼンテーションなども行ってもらいながら準備をしてもらおうと思っています。

次の1年はまた、何か一つでも新しい報告ができるように、皆で力を合わせてやっていきたいと思っております。今年度もよろしくお願いいたします。

乾 政志

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