東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2011年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2012年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2012年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2012年度の目標 >> 済生会栗橋病院

済生会栗橋病院 活動報告・2012年度の目標

2011年度の済生会栗橋病院は北嶋、津嶋と、久々の後期研修医である羽田の3名でスタートしました。

外来は昨年度までは主に1診体制でしたが増員に伴い可能な限りは2診体制にて診療を行っています。昨年同様、病院としては外来の戦略的再構築により外来患者数を逆紹介によって減らす方向で動いており、この5年間で一日外来患者数は1,300人から700 人へと半減しましたが、泌尿器科に関しては約40〜50人/日/1診となかなか減らず、むしろ増加傾向にあります。

2011年度の手術件数は504件と前年より50件程件数が増えました。ESWL、前立腺生検の件数の増加に伴うものですが、全身麻酔の症例に関しては月に2〜3件は安定して開腹手術を行っている状況です。昨年と同様地域性かもしれませんがTUR-Btが83件と多い年でした。

バイトの先生方はご存知かと思いますが昨年末より地域救急センターという3階建ての建物が建ちました。1階が救外、2階がICU、3階が医局になります。当直室のベッドの寝心地もフランスベッドのせいか熟睡でき、ソファーは伊勢丹で購入し、かなり居心地の良い医局となりました。

2011年4月から久喜総合病院が開院しましたが泌尿器科は院長を含め3人体制にて北部埼玉の泌尿器科医過疎状態が改善されたわけではなく、今後も当院に対する地域のニーズは増していくものと思われます。2012年4月から小林裕先生が部長として来て頂きますので今後も一層地域医療に貢献出来ればと考えております。

最後になりますが手術、外来とご協力いただいた先生方ありがとうございました。今後とも御指導のほど宜しくお願いいたします。

北嶋 将之

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