東京女子医科大学泌尿器科　腎泌尿器癌研究会

設立趣意書 ｜ 会則

■ 2011年度年報

｜ ホーム ｜ 1.はじめに ｜ 2.医局構成・新入局員紹介 ｜ 3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計 ｜ 4.東京女子医科大学泌尿器科学教室　活動報告・2012年度の目標 ｜ 5.関連および協力施設　活動報告・2012年度の目標 ｜ 6.業績目録 ｜ 7.あとがき ｜

2. 医局構成・新入局員紹介

スタッフ構成 2012年5月1日現在 （*：出張中）

主任教授：	田邉一成
名誉教授：	東間　紘
客員教授：	高橋公太
臨床教授：	中澤速和（東医療センター）
教授：	巴ひかる（東医療センター骨盤底機能再建診療部）
准教授：	鬼塚史朗*、石田英樹（教育係）
講師：	伊藤文夫*、近藤恒徳、橋本恭伸*、小林　裕*、前田佳子*、乾　政志
准講師：	家後理枝、鈴木万里、清水朋一、白川浩希*
特任准講師：	小林博人（泌尿器癌免疫治療部門）
非常勤講師：	合谷信行、木原　健、八木澤隆、山崎雄一郎、大島　直、龍治　修、井口靖浩
助教：	奥田比佐志*、徳本直彦*、尾本和也、新村浩明*、白柳慶之*、小内友紀子、松田　香*、瀬戸口誠*、野�ｱ大司*（病棟医長）、飯田洋一（Cleveland Clinic Foundation留学中）、渡辺栄子*、津嶋伸彦*、日野安見子*、飯塚淳平（医局長）、北嶋将之*、鈴木浩司*、塩見　興*、土岐大介（Westmead hospital, Sydney留学中）、菊野伸之*、池澤英里*、角山邦子*、高木敏男*、金光　泉*、瀬戸口志保*、鈴木裕子*（和歌山県立医科大学大学院）、横田成司*(外来医長)、吉田一彦、山下かおり*、大前憲史、平野　一、水谷一夫（東医療センター）　（56名）
医療練士研修生：	力石浩介、剣木祟文、今井健二*、佐藤泰之*、戸田直裕*、石川哲生*、神澤太一、若松太郎*、早川　希、 辻村一馬*、羽田圭祐*、福田洋典*、溝口翔悟、伊藤和代*、齋藤　直*、橋本雪司*、藤森大志*、松本祐一*、兩坂　誠*、石郷岡秀俊（浜松医科大、遠州病院、2012.4〜）、柴原瑠美（東京女子医科大、大久保病院、2012.4〜）室宮泰人（帝京大、東京女子医大病院、2012.4〜）、和田晶紗（東京女子医科大、大久保病院、2012.4〜）　（23名）
臨床修練生：	小林智治（臨床フェロー、東京西州会病院2012.4.1〜2013.3.31）、山田浩史（臨床フェロー、名古屋第二赤十字病院2012.4.1〜2013.9.30）　（2名）
大学院生：	公平直樹、崔　啓子、平井敏仁、沢田勇吾、八木澤隆史、池宮城雅子　（6名）
研究生：	李　暁北、古澤美由紀、小山田望　（3名）
	合計90名

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新入局員紹介（五十音順）

［新医局員（6名）］　2011.4〜 乾　政志先生（いぬい まさし）
	平成10年に香川医科大学から臨床フェローとして1年間お世話になりました後、香川に戻り、腎移植の普及に取り組んで参りましたが、縁あって戻って参りました。教室の発展に寄与できますよう精励する所存ですので。よろしくご指導の程お願い致します。
水谷 一夫先生（みずたに かずお）
	平成24年4月より入局させていただくことになりました水谷一夫と申します。平成元年に名古屋大学を卒業し愛知県で10年ほど泌尿器科医師として勤務しました。その後米国で研究留学をへて名古屋大学へ戻り、今回、縁あって東京女子医科大学 東医療センターで勉強させていただくこととなりました。今後さらなる研鑽をつんでいきたいと考えておりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
石郷岡 秀俊先生（いしごうおか ひでとし）
	平成24年4月より入局させていただきます、石郷岡秀俊と申します。平成22年に浜松医科大学を卒業し、卒業後は同大学病院にて2年間の初期研修を行いました。腎移植に興味を持ちこのたび入局させて頂くこととなりました。泌尿器科一般や透析療法をも含め、幅広く勉強していきたいと考えております。 一生懸命がんばっていきたいと思っておりますので、御指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
柴原 瑠美先生（しばはら るみ）
	原稿未脱稿につき掲載無し
室宮 泰人先生（むろみや やすと）
	平成24年度入局の室宮泰人と申します。帝京大学を卒業後、初期研修の2年間を東京女子医科大学病院で過ごしました。腎代替療法、特に腎移植に興味があります。泌尿器科全般を幅広く学び、将来は腎移植に携わっていきたいと考えております。何事にも全力で取り組んで参りますのでご指導、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
和田　晶紗先生（わだ ありさ）
	平成24年4月から入局させていただきます、和田晶紗(わだありさ)と申します。 出身は北海道帯広市です。平成22年に東京女子医大を卒業後、東京都保健医療公社大久保病院にて2年間の初期研修を行いました。 まだまだ未熟ではありますが一生懸命頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
［臨床フェロー（2名）］ 小林 智治先生（こばやし ともはる）2012.4〜2013.3
	2012年4月より臨床フェローとして教室でお世話になる小林智治と申します。腎移植やその他最先端の医療を学びたく研修を希望しました。 不勉強な点も多々ございますがご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
山田 浩史先生（やまだ ひろし）2012.4〜2013.9
	出身大学は、福島県立医科大学 医局は名古屋大学です。今年で医師17年目となる自分が腹腔鏡手術習得目的で、受け入れて頂けたことは光栄なことと思います。体力的に、厳しいかもしれませんが宜しくお願いいたします。

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主要研究分野

1）腎移植：
	移植免疫、免疫抑制剤の開発、移植後感染症、その他合併症、異種移植、臓器保存、組織適合性検査などに関する基礎的、臨床的研究
2）腎血管外科：
	腎血管性高血圧症、腎動脈瘤、腎動静脈瘻などに関する外科的治療および基礎的臨床的研究
3）腎不全、透析療法に関する基礎的、臨床的研究
4）泌尿器腫瘍：
	腎腫瘍、尿路上皮腫瘍、前立腺癌、睾丸腫瘍、副腎腫瘍など泌尿生殖器悪性腫瘍に対する基礎的、分子生物学的研究ならびに多数の臨床例に対する外科的および集学的治療に関する研究
5）尿路再建外科：
	水腎・水尿管症など閉塞性尿路疾患に対する尿路再建手術、膀胱全摘後や神経因性膀胱に対する蓄尿型代用膀胱形成、尿道再建など広汎な尿路再建手術
6）小児泌尿器科学：
	先天性腎・尿路・生殖器異常に対する診断と治療に関する基礎的、臨床的研究
7）神経泌尿器科学：
	神経因性膀胱、尿失禁はじめ種々の排尿異常に対する排尿動態および尿管理に関する研究
8）内視鏡手術：
	TURおよび結石破砕手術に関する臨床的研究
9）尿路感染症：
	急性および複雑性尿路感染症とくにイムノコンプラマイズドホストにおける尿路感染症の発生機序に関する研究、尿路手術術後の感染予防に関する研究
10）尿路結石の成因・予防に関する研究

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学術論文

腎移植・血管外科および腎不全関係、泌尿性器悪性腫瘍関係、尿路再建・小児泌尿器科関係、神経泌尿器科、内視鏡手術関係、尿路感染症関係など

合計56編

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学会発表

日本：	日本泌尿器科学会、日本移植学会、日本臨床腎移植学会、日本小児泌尿器科学会、日本透析医学会、日本癌治療学会、日本Endourology・ESWL学会、腎移植・血管外科研究会、日本内分泌外科学会、日本移植薬物療法研究会、移植腎病理研究会、日本排尿機能学会、日本組織適合性学会、日本小児腎不全学会など
国際：	AUA Annual Meeting, American Transplant Congress, Banff Conference on Allograft Pathology, Congress of the Asian Society of Transplantation, International Urological Conference of Taiwan, the East Asian Society of Endourology, World Congress of Endourology and SWL など
	合計256題

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著書

単・共著、分担執筆、その他

合計5冊

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学位取得

1名

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海外留学

2名　国名：米国、オーストラリア

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各種研究費

1）平成20年度〜24年度：1件
	私立大学戦略的研究基盤形成支援事業：田邉一成 「臓器移植における臨床応用可能な免疫寛容誘導法の開発―寛容誘導及び寛容破綻メカニズムの解析」
2）平成22年度〜26年度：1件
	私立大学戦略的研究基盤形成支援事業：田邉一成 「前立腺がんに対する放射線増感剤ならびに恒常性維持増殖を用いた新規抗がん治療法の確立」
3）平成21年度〜平成25年度文部科学省・経済産業省・NEDO・橋渡し研究推進合同事業:1件
	文部科学省橋渡し研究支援推進ﾌプログラム：小林博人、田邉一成 「γδ型T細胞を標的とした癌免疫療法の開発（臨床試験の実施とデータ解析および効果予測マーカー探索）」 （京都大学生命科学研究科認知情報学分野生体制御学講座　湊　長博先生）
4）平成23年度文部科学省科学研究費補助金：1件
	基盤研究（C）：小林博人 「末梢血ガンマ・デルタ型T細胞の及ぼす腎癌予後への影響」 基盤研究（C）：石田英樹 「血液型不適合移植後に認める血液型抗原キメラについての解析」
5）平成22年度〜23年度厚生労働科学研究費補助金：1件
	医療技術実用化総合研究事業：田邉一成 「スーパー特区における臨床試験の基盤形成と完遂を促進する教育プログラムの開発研究−アカデミアにおけるスポンサー機能の充実をめざして−」 （京都大学医学部附属病院探索医療臨床部　横出正之先生班）
6）平成20年度〜24年度先端医療開発特区（スーパー特区）：2件
	・研究協力者：田邉一成 「細胞シートによる再生医療実現特区（再生医療） 分担研究項目：膀胱の再生医療」 （東京女子医科大先端生命医科学研究所　岡野光夫先生） ・研究協力者：小林博人、田邉一成 「難治性疾患を標的とした細胞間シグナル伝達制御による創薬スーパー特区（分野5） 分担研究項目：癌の分子免疫療法（腎癌、前立腺癌）（γδ型T細胞）」 （京都大学病院探索医療センター内分泌代謝学　中尾一和先生）
7）平成21年度〜25年度文部科学省グローバルCOEプログラム：1件
	・事業推進者：田邉一成 「再生医療本格化のための就学敵教育研究拠点　分担研究項目：泌尿器系臓器、組織の再生医療、移植免疫学」 （東京女子医科大先端生命医科学研究所　大和 雅之先生）
8）平成21年度〜23年度研究拠点形成費補助金　グローバルCOEプログラム　若手科学研究費：1件　公平直樹
	「臓器移植における臨床応用可能な免疫寛容誘導法のプロトコール作成（大動物及び小動物を用いた移植臓器寛容に関する研究）」
9）受託研究費（平成23年度終了）：1件

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