東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2011年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2012年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2012年度の目標6.業績目録7.あとがき

4. 東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2012年度の目標 >> スタッフ 2012年度の目標

主任 田邉 一成
2011年の目標の達成の状況:
1. 青山病院の運営を予定通り軌道に乗せる。(予定どおり目標達成、さらなる症例の増加へ進みつつある)
2. ロボット手術を予定通り軌道に乗せる。(予定どおり達成)
3. 教育の質の向上を図る。(よくなりつつあるが、更なる改善の余地あり)
4. 医局員のQOLの改善に向けて夕方の早期帰宅を進める。(いまだ未達)
5. オペ時間の大幅な短縮、ラパロ手術の質の改善を進める。(かなり短くなっているが、更なる改善必要)
6. 研究を確実に進め卒業予定の大学院生の論文作成を完成させる。(よくなりつつある)
7. いわき泌尿器科での臨床研修の確立(予定どおり開始されている)
8. 2010年の目標の未達項目、リツキサンの比較研究(倫理委員会で時間かかっておりまだ始められていない)
2012年の目標:
1. 今後の5年に向けての下準備として本院、各付属病院の人事を固める。
2. ロボット手術ができる認定医の確保とトレーニング(少なくとも3名)
3. 臨床教育の向上(病理検討会、論文作成など)
4. 医局員のQOL改善に向けて夕方の早期帰宅の推進
5. 研究の推進と論文の完成
6. リツキサンの比較研究を開始する。

医局長 飯塚 淳平

本年度、医局長を拝命致しました飯塚淳平(いいづかじゅんぺい)と申します。

平成10年に入局した後、川島病院、東医療センター、いわき泌尿器科、戸田中央総合病院などで研修させて頂きました。現在、前立腺癌を中心とした泌尿器腫瘍を主に専門としており、前立腺腫瘍センターの実務を担当しております。

本稿執筆現在、困難な政権運営を強いられている野田佳彦首相は高校の先輩にあたります。私が高校生であった当時、まだ千葉県会議員でしたが毎朝ターミナル駅で街頭に一人でたち熱弁を振るっていた姿を今でも鮮明に覚えています。財務大臣から民主党代表候補となった時の評価は弁の立つ論客というもので、直前まで定期的な街頭演説を継続していたようです。まさに継続は力なりを地で行った人物と思います。大先輩を見習い、多忙を理由にしない様、地道に小さなことからコツコツと努力していきたいと思います。

医局長就任にあたり以下のことを目標としたいと思います。

(1) 医局員の生活の質を担保する
現在医局長に人事権はありませんが、医局スタッフとの鎹として医局員の日々の生活で生じる様々な問題点(仕事に限らず、プライベートも含めた社会的環境)に対応できる存在で有りたいと考えます。それが医局員のQOL向上に少しでも役立つことが出来れば幸いです。
(2) 医療安全を担保する
医局長は例年医療安全対策委員を兼務します。病棟医長、外来医長、co-medicalのスタッフと協力し医局員の提供する医療の質向上につとめ、より安全な医療を提供できるように尽力したいと思います。
(3) 医局員の仕事満足度を向上させる
これは(1)にもつながることですが、関連病院の先生方との連絡をより一層密にすることで現在の医局員の状況把握に努め、医局員皆様の仕事満足度が向上するように努めたいと思います。
微力ながら精進致します。御指導御鞭撻の程宜しく御願い申し上げます。

病棟医長 野崎 大司
昨年度に引き続き病棟医長を担当させていただきます。
やはり病棟医長としての昨年を振り返ると病棟業務を円滑に行う上で以下の遂行が必須であると痛感いたしました。
1. 医療安全の確保
2. 病棟医と外来医との架け橋役であることの周知徹底
3. 病床の有効利用(他科、他病棟との連携強化)
4. 病棟業務のマニュアル化の推進
以上宜しくお願い致します。

教育係 石田 英樹
2011年度目標
1. 4人以上の後期研修医の確保→達成
2. 専門医試験のための中間学内評価(後期研修医3年目の中間試験実施)→未達成
3. 青山病院を含めた研修病院体制の見直し(マッチングを反映して)→達成
4. 業績至上化の徹底(論文作成の徹底)→未達成
5. 英会話の充実→ほぼ達成
2012年度目標
1. 4人以上の医局員の確保
2. 新たな関連病院での診療準備(八千代など)、移植手術開始の準備
3. 論文作成の徹底のための工夫
4. 医局員の業績評価方法(スコアー化の取り入れ)
5. 英会話の充実

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