東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2007年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2008年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2008年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2008年度の目標 >> 至誠会第二病院泌尿器科

至誠会第二病院泌尿器科 活動報告

至誠会第二病院は世田谷区上祖師谷の閑静な住宅街のまさに真ん中にあり、病床数300あまりのいわゆる「地域の中核となる病院」です。2005年5月から外来診療(のみ)がスタートいたしました。奥田と瀬戸口誠、渡辺栄子、土岐大介各先生らで週2回の診療でした。06年の6月から奥田が常勤となり、入院・手術などの診療も行わせて頂いております。それまで泌尿器科は無かったわけですからはじめはそれこそゼロからのスタートでした。物品器具の選定から看護師を始め職員の教育まではじめの一年は多くをそれに費やされました。もちろん診療も同時にしていまして、水曜は渡辺栄子、土岐大介両先生に外来・手術の手伝いに来ていただき、金曜は1人で内視鏡手術を中心に行っていました。そのほかの日はすべて外来・検査です。

06年の6月から12月まではオペ室で行った全麻・腰麻手術は31件で、外来で行った局麻手術は3件でした。07年の1月〜12月の手術は統計表をご参照ください。現在外来患者は1日平均30〜40人ほどで、この3月まで木曜日に月3回の外来診療を瀬戸口志保先生にも来て頂いていました。4月からは小内先生に月2回の木曜日に来て頂く予定です。入院は1日平均7〜9人程度です。TUR,TULをはじめとする手術患者、Best supported careしている進行癌の患者、UTI患者、、、と典型的な一般病院の患者背景です。(大学に通院が困難になった患者様で当院近くの方がいらっしゃいましたらいつでもご相談下さい)

学術的にはまったく活動していない状況です。1人でやっていますので学会に行くのが精一杯でそれも日帰りがほとんどです。新年度は何とか学会発表できるように頑張りたいと思います。
今回、関連病院の手続きを近藤医局長のご尽力でしていただきました。さらに専門医教育認定施設の申請も行いました。認定を頂いて更に症例を重ね、後期研修の先生や臨床経験を重ねたい先生が勤務していただく体制を整備しているところです。どうぞ宜しくお願いいたします。
泌尿器科部長 奥田比佐志

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至誠会第二病院泌尿器科 2008年度の目標

(1) 前年より実績をアップすることが目標。具体的には手術症例は90〜100/年に増加、
外来は35〜40人/日、入院は8〜10人/日に増加させたい。
(2) 学会参加・発表を積極的に行う。
(3) 症例実績を伸ばして人員増員をしていただく。
(4) (3)が達成したら家族サービスをする。
  泌尿器科部長 奥田比佐志

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