東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2016年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2017年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2017年度の目標6.業績目録7.あとがき

4. 東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2017年度の目標 >> 外来部門

4月より外来医長を拝命した羽田と申します。昨年は病棟班長として、高木医局長、奥見病棟長、および諸先生方の多大なるご協力を頂き、何とか無事に一年間を終了することができました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

今年度の活動目標として以下の点を上げたいと思います。


(1) 外来業務の効率的な運営、処置の安全な遂行
例年通り外来班が構成されますが、近年外来班に御願いする諸業務が拡大する一途であります。従来の処置、透視検査、ESWL、前立腺生検に加え、救急車や緊急入院の対応、術前サマリーやカンファの準備など彼らのサポートなしには外来業務が成り立たなくなってきております。また、スタッフの先生方が少なくなり、予約外診察を病棟医の先生方にご助力をお願いしてやっと回せている状況にあります。対応が出来ない場面も十分想定されますので、外来医の先生方の御理解、御協力なしでは成り立たないと考えております。何卒宜しくお願いいたします。

また、外来処置に関しても侵襲を伴うものも多いことから、外来担当医、班員、コメディカルと情報を共有し、連携を密にしながら信頼関係を築き何よりもまず安全な業務が行えるよう努力していきたいと考えております。 一考として、外来運営に関して外来看護師との合同カンファも検討しております。


(2) 前期研修医の指導や教育
約3ヶ月毎のローテーションで前期研修医の先生方が外来班として活躍していただきます。基本的な処置である膀胱鏡や仙骨麻酔、透視下処置、前立腺針生検、ESWL、機会があれば腎瘻造設などに携わり、その手技の範囲を広げてもらえるよう、指導やフィードバックなどを充実したものにしたいと考えております。


(3) 手術予定の調整
研修医、指導医それぞれに症例の偏りが出ないように心掛けたいと思います。

外来医長 羽田圭祐


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