東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 | 設立趣意書 | 会則 |
■ 2014年度年報 |
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戸田中央総合病院 2014年活動報告 |
戸田中央総合病院に私清水が赴任したのが1月です。腎移植数と前立腺ダヴィンチ手術数を増やすこと、落ち込んだ収益をあげることが任務でした。 まず、1〜3月は東間先生、清水、北嶋先生、池澤先生、神沢先生、溝口先生、伊藤先生、石郷岡先生の人員で活動しました。4月に神沢先生、溝口先生、伊藤先生が移動し、藤森先生が加わりましたが-2人になりました。7月に林田先生が加わりましたが-1人のまま活動しました。 2013年に今まで月9,000万円の売り上げが一時月7,000万円に落ち込みました。事務長と院長による3回の面談があり、増収に対する対策を立てろとのことでした。腎移植に関しては、医療連携の人といくつかの病院を訪問し、腎臓内科の先生に挨拶しました。前立腺ダヴィンチ手術の増加のためには前立腺癌患者もしくはPSA高値の患者さんを紹介してもらうべく、いくつかの病院を訪問し、泌尿器科の先生に挨拶しました。業務内容の改善も泌尿器科内で話し合いました。もはや医療ではなくビジネスとなり、泌尿器科の先生方々には大変嫌な思いをさせたと思います。その結果、腎移植は前年の13例から20例に増加、前立腺ダヴィンチ手術数も31例から43例に増加しました。収益は月9,000万円台に戻り、10月には1億1,000万円にもなりました。教育的ではありませんでしたが・・・任務は遂行したかな・・・ 腎臓内科との連携により内シャントは169例まで増加しました。 あとは藤森先生が就任後、時空が捻じれたのか精巣捻転が急増しました。多いときは48時間以内に3例も来ました。救玉救急病院としての使命も果たしてます。特に戸田は大学のボート部の合宿場が多くあり、何人も精巣捻転が来ています。特に東大ボート部では、玉が痛くなったら「それは捻じれているから戸田中に行け」と部員のなかでトリアージされているようです。 2015年は4月より飯田先生が加わり、北嶋先生は転勤しますが、人数以上の忙しさで頑張っています(一部には戸田が暇だと言っている人がいるようですがそんな人は今の戸田で1週間仕事してください。忙しさが実感できますから・・・)。 今年は戸田市の健診でPSAの測定が始まるのでますます前立腺癌手術も増えると思います。 また腎移植に関しては、メディプレスさんに戸田中央総合病院で腎移植した人々のインタビューを冊子にしてもらっています。埼玉県内に配ったり、病院訪問に際して贈呈する予定です。私ごとですが、第19回移植腎病理研究会も戸田中央総合病院、移植外科、清水を会長として主催します。 まあいろいろ忙しいですが、金曜日の夜は赤羽で飲んでます(一応みんなで・・・)。 |
清水朋一 |
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