今年度は、大学の配慮により鈴木浩司先生が赴任し、塩見興先生を含めて泌尿器科の常勤医師が3人になりました。また、諸先生方からのご支援も頂き、感謝しております。
診療活動は、1日平均外来患者数(透析患者を除く)が 60.4人でした。また、透析患者数は 283人で、新規導入患者 27人、転入患者 8人でした。年間手術件数は、1,016件でした。前立腺全摘 8件、膀胱全摘 4件、腎摘出 4件、TUR−BT 60件、TUR−P 29件、ESWL 222件、PNL 2件、TUL 22件でした。シャント関連の手術は、内シャント設置術 37件、表在化 4件、PTA 292件でした。
病院以外では、昨年に引き続き「足立区泌尿器疾患ネットワーク」の活動として学術講演会を複数回開催することができ、多くの先生方に参加して頂けました。また、新たに足立区前立腺がん検診委員会を立上げ、区民の前立腺がん検診の受診率が上がるよう活動し、地域に貢献すべく努力しています。
今後も最良の医療提供に努め、患者様を中心とした暖かみのある医療を提供できるよう努力していく所存です。今後ともご指導、ご協力の程何卒よろしくお願い致します。 |