東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 | 設立趣意書 | 会則 |
■ 2014年度年報 |
| ホーム | 1.はじめに | 2.医局構成・新入局員紹介 | 3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計 | 4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2015年度の目標 | 5.関連および協力施設 活動報告・2015年度の目標 | 6.業績目録 | 7.あとがき | |
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済生会栗橋病院2014年度活動報告・2015年度の目標 |
2014年度の済生会栗橋病院は小林、瀬戸口、大島の3名体制で1年の活動をおこないました。 外来は手術日の月曜、木曜日を除き2診体制で行いました。昨年同様、病院として地域連携を円滑に行うため、急性期を過ぎた患者さんを逆紹介で地元にお返しする方向で運営されておりますが、泌尿器科に関しては地域に泌尿器科開業医や関連病院が少なく、外来患者さんがコントロールできず、1日の外来患者さんは約40〜50人/日/1診で、最近も増加傾向にあります。 また、2015年4月より近隣の中核病院である茨城西南医療センター泌尿器科の常勤医撤退や久喜総合泌尿器科の泌尿器科医の定員が減少になることから、今年度当地域における当科のおける役割が増加するものと考えております。 手術に関しては、現スタッフ2名が指導医、1名が後期研修医という構成から、ほとんどの手術は厳しい指導下に、研修医である大島先生に術者として経験していただいています。 2014年度の手術検査症例数は616例と昨年度より約20%増加となりました。手術内容としては、腹腔鏡手術の増加が顕著であり、中でも腹腔鏡下前立腺全摘出術は一昨年の4例から12例と、根治的腎的+腎尿管全摘術も4例から12例に増加しています。その他TUR-BTは88例と毎年最多の手術であり、尿路結石治療もレーザー導入後TULの割合が増加している現状です。 病院経営的に現在は消費税導入後やや財政的に苦しい状態でありますが、今後も手術件数を伸ばし、手術器具設備の更なる充実を図りたいと思っております。 最後に、当院に手術のお手伝い、外来診察に来て頂いている大学の諸先生方に、いつもながら大変感謝を申し上げるとともに、今後ともご協力をお願いいたします。 2015年度の目標
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小林 裕 |
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