東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2014年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2015年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2015年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2015年度の目標 >> 東京女子医科大八千代医療センター

2014年度活動報告 八千代医療センター

当院は開院8年目を迎え、現在、増床に向けて工事が進んでいます。緑豊かな環境で、外来の窓からは綺麗な桜も見ることができます。TVドラマのロケが昨年も行われ、病院入り口や渡り廊下で撮影が行われていたようです。

昨年度、外来患者数は増加傾向で、外科系では外来患者数が最も多い診療科になっています。逆紹介率を上げて行きたいところですが、近隣では大学病院以外の泌尿器科医がもともと少ないうえに、常勤あるいは非常勤が引き上げる病院もちらほら出てきており、逆に引き受けなければいけない患者さんが増えそうです。手術症例もすこしずつ増えてきていますが、診療科の数に比して、手術枠が少ないという状況から、患者さんに迷惑がかからないよう、臨時手術をねじ込むために日々あれこれと画策しております。7月からは本院スタッフの協力を頂き、ようやく生体腎移植も開始できました。教育面では、初期研修医も2名受け入れ、放射線科との画像診断カンファレンス、病理診断科との病理カンファレンスを定例開催するようにし、臨床教育の充実を図っております。臨床研究も積極的に進めております。

スタッフの近況です。斉藤先生は昨年、専門医試験を受け、見事合格されました。勤務の兼ね合いで、八千代から大学の早朝の勉強会参加は大変だったと思います。今年はプライベートでも充実した年にしていただきたいと思います。金光先生は院内窓口として、手術調整、化学療法、緩和医療をはじめ他科からの依頼にも迅速に対応していただき助かりました。手術時のBGMの選曲もナイスでした。今年度からは引き続き女性外来でお世話になります。鬼塚先生は開院準備から当科の礎を築かれ、指導いただいておりましたが、3月末で退職されることになりました。送別会では診療科を超えて、多くの方が参加され、天野先生も静岡から駆けつけてくれました。先生のこれまでの功績に改めて敬意と感謝を表したいと思います。今年度は土岐先生、高山先生を迎えて、新体制での診療となります。次回はまた一つでも新しいご報告ができるようにスタッフ一同、精進してまいりますので、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

乾 政志

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