東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2010年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2011年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2011年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2011年度の目標 >> 至誠会第二病院泌尿器科

至誠会第二病院泌尿器科 活動報告・2011年度の目標

【活動報告】
至誠会第二病院は世田谷区上祖師谷の閑静な住宅街のまさに真ん中にあり、病床数300あまりのいわゆる「地域の中核となる病院」です。2005年5月から外来のみの診療がスタート、2006年の6月から奥田が常勤となり、入院・手術などの診療も行っております。2010年は6年目の診療となります。

現在外来患者は1日平均40〜45人ほど、入院は1日平均8〜10人程度で2009年と比較して微増といったところです。4月から飯田先生に来て頂き外来数、手術症例数共に増えました。外来(奥田、飯田の常勤医に加え、水曜日は渡辺栄子先生、月2〜3回小内先生に来て頂いています)は排尿障害(前立腺肥大症、OABなど)、尿路結石、UTI、泌尿器癌(膀胱癌、前立腺癌、腎臓癌など)入院はTUR,TUL、前立腺全摘除術などをはじめとする手術患者、Best supported careをしている進行癌の患者、UTI患者、、、と典型的な一般病院の患者背景です。その中で手術内容に少し変化があるのはこの数年青山病院から前田先生に来て頂きPOP手術(TVM-A/P)を行っていることと、透析用内シャント手術を少しずつ始めたことです。近隣の透析クリニックの施設が女子医大腎臓内科の出身の先生のため、シャント作成やシャントPTAを依頼して頂けるようになって来ました。

先にも述べましたが2010年度からは飯田先生という強力な人員増員をして頂き2人体制で診療させて頂いております。この4月からは飯田先生に替わりアメリカ帰りの瀬戸口志保先生が赴任なさいます。更に症例を増やし実績を残していきたいと思います。

2008年の4月から専門医教育認定施設(関連施設)の認定を受けました。2011年度は認定施設の基幹施設に申請すべく更に症例を重ね、後期研修の先生や臨床経験を重ねたい先生が勤務していただく体制を整備していく所存です。
どうぞ宜しくお願いいたします。

【2011年度 目標】

  1. 前年より実績をアップすることが目標。具体的には(オペ室での)手術症例は110〜130/年に増加、外来は45〜50人/日、入院は10〜12人/日に増加させたい。
  2. 学会参加・発表を積極的に行う。
  3. 症例実績を伸ばして更に人員派遣をしていただく。
  4. 「家族サービス」という以前の目標の実行(これが一番difficult)

泌尿器科部長 奥田 比佐志

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