東京女子医科大学泌尿器科腎泌尿器癌研究会

東京女子医科大学泌尿器科　腎泌尿器癌研究会

■ 2010年度年報

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主任　田邉一成咋年の目標：
1.	基礎研究の充実：免疫寛容モデルの確立（尾本、田邉中心にプロトコールの確立中）
2.	中央病棟9階への移転と5床増床にともなうオペ件数の20％増加
3.	共同の臨床研究（ユリーフ、イムシスト、ベシケア）の完結
4.	プログラフ・グラセプターの比較研究の完結
5.	国際共同研究の推進（リツキサンの予防投与）
1.は未達であるがかなり良いデータになりつつあり、 2.から4.はほぼ予定通りいっており、今年論文、データが出る予定となっている。 5.のプロジェクトは本年いよいよ開始に向けて始動。
今年の目標：
1.	青山病院の運営を予定通り軌道に乗せる。
2.	ロボット手術を予定通り軌道に乗せる。
3.	教育の質の向上を図る。
4.	医局員のQOLの改善に向けて夕方の早期帰宅を進める。
5.	オペ時間の大幅な短縮、ラパロ手術の質の改善を進める。
6.	研究を確実に進め卒業予定の大学院生の論文作成を完成させる。
7.	いわき泌尿器科での臨床研修の確立
医局長　小内友紀子
新医局長としての抱負平成23年4月より医局長を拝命いたしました、小内友紀子（こうちゆきこ）と申します。平成7年に入局し、八戸平和病院で外科研修を行い、以降埼玉県済生会栗橋病院、戸田中央総合病院、津久井赤十字病院、東医療センターにお世話になり、現在は大学で女性の尿失禁などを中心とした排尿障害の診療をしております。医局長としての抱負ですが、3点あげさせていただきます。　1）青山病院での手術を軌道に乗せる、　2）医局員の皆さんの居心地をよくする、　3）医局員の皆さんのやりたいことを応援する、です。
1）	青山病院での手術は4月11日より週1例からのスタートとなります。4月中は毎週入っており、結石治療は清水先生を中心として小内もできる限りのお手伝いをして、流れにのせたいと思っております。
2）	長年の夢であった、腎センター医局の引っ越しが病院長や総合医局長の腎内科の内田先生のご尽力でやっと実現することになりました。引っ越し先は東病棟4階の旧透析室のフロアになります。早ければ5-6月に工事をして、7月の引っ越しを目指しています。いままで机をもらえていなかった、後期研修医の先生方も1人1つの机がもらえることになっています。物理的な面だけでなく、いろいろな問題があれば解決していきたいと思いますので、一人で悩まずに相談をしてください。
3）	思ったことを口に出していると、思いがけず実現したことってないですか？将来自分はどんな泌尿器科医、医師、外科医になりたいか？入ってすぐに明確なビジョンはなくても、何も持たずに過ごしているよりもなにか目標があった方がすこしずつでもそちらに近づいていくのではないでしょうか。こんなの無理と思っても、ぜひやりたいことがある方は話を聞かせてください。実現に向けていっしょに知恵を出したいと思います。
最後になりましたが、医局員の皆さんの幸せはご家族のかたの幸せに支えられていると思います。皆さま方が幸せに過ごせるよう、尽力をしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。
病棟医長　野崎大司　（2011.7～／2011.4～6飯塚淳平）
1.	医療安全の確保病棟医およびコメディカルとの連絡を密に行い情報を共有し、起こり得る医療事故の予防と早期対応を目指します。
2.	病棟業務の効率化今後の症例、手術数の増加に対応するべく、病棟業務がより円滑に進むように病棟医と外来医の間の架け橋となり、病棟業務のマニュアル化の更なる推進と在院日数の短縮に努めます。
どうぞよろしくお願いいたします。
教育係　石田英樹
2010年度目標
1.	新後期研修医制度2年目（専門医新制度2年目）2人の専門医試験合格＝達成
2.	ウロロジーフォーラム（4月尿路感染症、7月前立腺、10月移植）＝達成
3.	最低3名の平成22年度後期研修医の獲得＝達成
4.	平成22年度入局4名後期研修医の平等な研修配分（出張など）と研修医師による研修病院の逆評価システムの導入（2010年夏ごろアンケート予定）＝達成
5.	後期研修医全員の臨床実績および業績（学会発表、論文）のチェック（最低月1編）＝未達成
2011年度目標
1.	4人以上の後期研修医の確保
2.	専門医試験のための中間学内評価（後期研修医3年目の中間試験実施）
3.	青山病院を含めた研修病院体制の見直し（マッチングを反映して）
4.	業績至上化の徹底（論文作成の徹底）
5.	英会話の充実

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