東京女子医科大学泌尿器科腎泌尿器癌研究会

東京女子医科大学泌尿器科　腎泌尿器癌研究会

■ 2006年度年報

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5. 関連および協力施設と活動報告・2007年度目標 >> 三友堂病院

三友堂病院活動報告

三友堂に赴任し早3年が経とうとしています。米沢弁にもやっと精通したところですが、来年度からは高木先生が赴任することになっています。
今年の米沢は例年にない暖冬で雪が降ってもすぐに溶けてしまいます。冬の風物詩でもある雪燈篭祭りも今年は大変さびしいものになってしまいました（ただお年寄りの骨折などはかなり減っているようです）。
今年度の活動状況としては総手術数が219件（225件）、そのうち腫瘍関連41件（38件）、良性疾患178件（187件）と例年とさほど変わりない1年でした（括弧内は昨年度）。外来は平均して40人位となっています。来年度からは米沢市立病院の泌尿器科医が2人から1人に減ってしまうそうで（米沢市の泌尿器科が総勢4人になってしまいます）、三友堂病院に対する地域の期待もますます大きくなっていくのではないかと思われます。その煽りか最近は新規透析患者の受け入れ、シャント手術を要請されることが非常に多くなってきています（後は任せた！高木先生）。
この3年間ご指導頂いた鬼塚先生、小林裕先生、前田先生、移植チームの先生方にこの場を借りて感謝申し上げたいと思います。

北嶋将之

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三友堂病院2007年度目標

（1）	これまで赴任された先生方の築かれた信頼と手術件数を維持する。
（2）	具体的な手術症例は前立腺全摘10例（前年度の維持）。それ以外の手術は、いかに近隣の開業医の先生からの紹介を増やせるかによると思われ、comunicationを密にとる努力をする。
（3）	上部尿路手術に対し積極的に腹腔鏡手術を行う。
（4）	泌尿器科学会総会あるいは東部総会に演題参加する。
	高木敏男

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